令和3年9月12日長岡寺すこやか坐禅会

提唱と振り返り：正精進（八正道）。 精進といえば、よくお通夜に読む佛遺教経にある、一滴ずつ滴り落ちる水が岩を穿つ様子や、十分に熱になっていない火でもなく、燃え尽きた火でもない様子等、例えに事欠きません。大水でもなく、大火でもなく、どちらかと言えば見落としてしまいそうな、そして休まない努力の姿を精進と呼んでいます。とはいえ、努力は表に出すことの多いのが当世ですね。（この動画もそうかもしれませんね。）頑張ることも大切ですし、宣言するとさぼりにくいので捗るというのも事実ですし、その結果応援してもらえると頑張れるということもあるでしょうけど、ね。火は火であるように、水は水であるように、こういうのなんでしたっけ、薔薇が出てくる話がありましたね。