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令和3年7月18日長岡寺すこやか坐禅会

八正道;1.正見「正しく見る」  「見る」は、器官としての目を通して見ることの他にも、「見立てる」のように、何かに基づいて見ることとしても用いられます。身近にみるための道具、眼鏡で考えてみましょう。針小棒大に映る拡大鏡をかけて生活をしていたら、大きなものに囲まれて、ひやひや生活をすることになりますし、反対に物事を小さく見る眼鏡をかけていると大切なものを見落としてしまうことになります。きちんと見えないと車の運転にも支障が出る位大切なものですが、その大切な眼鏡は、掛けていることを忘れるくらい自分に合ったものでないと、困るものでもあります。(よく見えすぎても、くらくらしますね)。正見、正しく見るの「正しさ」は仏教の眼鏡をかけることを表していると考えてみては如何でしょうか。ところで、余計なお世話かもしれませんが、今掛けている眼鏡、あなたに合っていますか?

当山では、梅雨明けを迎えたとたん蝉が元気に鳴いています。蝉は、梅雨明けをきちんと見定めているのでしょうか?不思議でなりません。

 

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