令和3年7月25日長岡寺すこやか坐禅会
提唱:正思(しょうし)。
仏教に即した思い為しをすることが正思ですが、今日は、反対に考えてみることにします。 仏教らしくなく、正しくなく思うとどうでしょう?例えば、「他の人は病気になるかもしれませんが、私は病気になりません。同様に、老いません、亡くなりません。嫌な人は、私を避けて生きています。好きな人は私のそばにいて離れることはありません。好きな人が私を嫌いになることもないでしょう。欲しいものはすべて手に入り、手に入ったものが一切こぼれることもありません。私の周りのものはすべて私の思い通りです。成長?反省?必要ありません。既に完璧です。誰の力もいりません。」これでは、さすがに人ではないかもしれません。