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令和3年9月26日長岡寺すこやか坐禅会

提唱と振り返り:正定(八正道)。 「そんなに震えたら、消えるよ」落語にある死神は、自分の命運が自分の手元にあるとき、人は正気でいられるだろうかと問いかけます。蝋燭は、私達の命の長さを喩え、蝋燭の火は、その本体を燃料に蝋が尽きるまで燃え続けます。蝋燭の炎は、周囲を燃やし尽くす炎ではなく、精進でお話をした火のように、過不足なく、周囲を休みなく照らします。残念ながら、今回の映像には映っていませんでしたが、芯を支えにしながらときに風に煽られながらもその明かりを保ちます。煽られても、風が少しづつ止めば、元通りの姿に戻ります。微動だにしない、元から揺れない心を目指すのではなく、揺れてももとに戻る心になっていく。 正精進:休まず怠らずに、正念:心を見守り、正定:結果、心が定まる。で3つという感じでしょうか。今回で八正道はおしまいです。 坐禅が終わって、参加者の方々に、今後はどんなお話がいいですかと伺ったところ、坐禅とマインドフルネスとの関連みたいなところで提唱をして!とのこと。(もっと硬いところでご要望があるかと思っていたのですが。) みんな真面目で良いけれど、、 どうする?やるのか?

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